カテゴリー : CoronaSDK

インストール成果型のRevMobを試す

こんにちは。

先日ひさしぶりに新作アプリをリリースしました。

ピラミッドHD

ピラミッドHD
iOS    Android

このアプリでは新しい試みとして、インストール成果型の広告を導入してみました。
RevMobという海外の広告なのですが、公式でCoronaSDKとUnity用のSDKを提供しているので、実装がとても簡単です。

ポップアップウインドウで「無料ゲームはいかが?」的なメッセージが表示され、はいを選ぶとランダムでストアの無料ゲームのページに飛び、ゲームがインストールされると収益が入るシステムです。最近海外のゲームでは時々見かけますね。
あまり出過ぎてもうざいので、ゲームクリア後に1回だけ表示されるようにしました。

1週間くらい稼働して、収益はこんな感じです。

意外とクリック率とインストール率高いです、一番驚いたのは単価の高さ、$3超えてたりします。

ちなみに国内はいつも通りのバナー広告で、海外はバナーなしでRevMobにしているのですが、収益は断然海外の方が高いです。ダウンロード数は国内と国外でほぼ同じなので、RevMob恐るべしと言った感じです。

とにかく導入が簡単なので、海外の収益化に悩んでいる方は一度試してみても良いかもしれません。

新作アプリ「スピードHD」リリースしました。

今回はやりたいことが多すぎて結構時間がかかってしまいました。

今回初めて実装したことは、

  • inneractiveで広告表示
  • iOSでアプリ内課金
  • AndroidでSuper Rewards実装
  • アプリ内通貨
  • アイテムショップ
  • 1日1回のボーナス

などなど、最近流行の仕様を全部盛り込んでみました。

たぶん日本人でここまでCoronaSDKの機能をフル活用した人があまりいないと思うので、時間がある時に今回のアプリで使った要素の情報共有をしていこうと思います。

今回は全て1人で作ったので、とても思い入れ深い新作「スピードHD」ぜひ遊んでみてください (^o^)/

スピードHD

iPhone & iPad
App Store

Android
Android Market 

InMobi と inneractive の比較

先日CoronaSDKで新しい広告ネットワークが対応されました。

それまで広告はInMobiしか対応しておらず、やっと選択肢が増えました。
しかしinneractive……全く聞いたことがありません。

調べても全く情報が出てきません、日本語の情報は皆無です。

という訳で、とりあえず実装して試してみることにしました。
以下は試してみた結果の比較です。

InMobi

  • 広告表示率は普通〜普通以下
  • 広告表示速度は遅い
  • アプリ公開後に審査を受けてから配信開始
  • メジャー

inneractive

  • 広告表示率は普通
  • 広告表示速度は普通
  • アプリ登録時から配信開始
  • マイナー

性能面ではinneractive圧勝です、InMobiには「アプリ公開後に審査を受けなければ広告が表示されない」という致命的な欠点がありますが
inneractiveは開発中からちゃんと広告が表示され、公開初日の収益を失うこともありません。

しかしinneractiveにも恐ろしい欠点を見つけてしまいました、それは「支払い設定がまだ無い」ことです。
どこを探しても支払い方法や入金先情報を入力するところがなく、よく見ると支払い設定は鋭意製作中とか書いてあります……。

結果は「どっちも微妙」ですね……、AnscaMobileさん、お願いですから早くAdmobに対応してください。

 

2011/12/30 追記
本日 inneractiveの設定画面を見たところ、支払い設定が追加されていました。
これでようやく試してみることができそうです。

CoronaSDK サブスクリプションのアップグレード

こんにちは。

2ヶ月くらい前から、アプリの開発にCoronaSDKを導入しました。
当初Androidアプリしか作る気が無かったので、サブスクリプションは
AndroidのみのINDIEを選択していました。

しかし先日のAndroidマーケットのアップデートに伴い、アプリのダウンロード数が
激減してしまったので、せっかく同じソースで両方に出力できるのだからiPhoneにも
配信しようと思い、サブスクリプションを更新することにしました。

しかしCoronaSDKのサイトを探しても、INDIEをPROにアップグレードするという
項目が見つかりません。
まさか買い直しなのか……と思いつつ、ダメもとでAnsca mobileにメールを送ってみました。

「ワタシ INDIEカッタ デモPROホシイ マケテ」

怪しい英語でメールを送ったので、向こうから見たらたぶんこんな感じだったと思います。
しばらくすると返事がありました。

「アップグレード用のプロモコードを発行するよ、日割りできっちり割り引くから
アップグレードしたくなったらいつでも言ってね!」

すぐにプロモコードを発行していただき、購入画面で入力したら
半額くらいで無事PROにアップグレードできました。

そういうわけで、CoronaSDKを試したいけどいきなり350ドルはちょっと……
という方は片方だけで試すのもアリだと思います。