UnityでAndroidアプリにOpenFeint実装
こんにちは。
先日UnityでAndroidアプリにOpenFeintを実装したのですが、落とし穴がやたら多い上に参考資料が全部英語なので、ここに日本語でまとめておきます。
■SDKのダウンロードと追加
まず下記のOpenFeintのサイトからSDKをダウンロードします、最近知ったのですがOpenFeintは普通にUnityをサポートしてたみたいです。
http://support.openfeint.com/dev/example-integrating-ofunity-for-android-with-unity/
リンク先の記事の最初にClick here to download this release.と記載されていて、そこからダウンロードできます。ダウンロードしたファイルを解凍するとunitypackageが3つあるので、全部プロジェクトに追加してください。
SDKには AndroidManifest.xml が含まれているため、すでにAndroidManifestを変更するプラグインを導入している場合は上書きされてしまうので注意が必要です。
■実装
追加されたデータのResources/GamePreferences/properties.json.txt を開き、OpenFeintのID情報を書き込みます。
起動直後に開くシーンのMain Cameraに、Component メニューの Scripts に追加されている下記2つのスクリプトを追加します。
- Game Manager Object Initializer
- OFInitializer
これで実装は完了です、アプリを実機で起動するとOpenFeintログイン画面が表示されるようになります。一度呼び出されると別シーンに移動してもOpenFeintの関数を使用できます。
ちなみにうちのアプリで使用したのは下記の二つだけです、1行で良いのでログインまで実装できればあとは簡単です。
ダッシュボード表示
OpenFeint.LaunchDashboard();
スコアを送信
OpenFeint.SubmitHighScore(long score, long leaderboardId);
他の機能は下記のサイトに詳しく記載されています。
http://support.openfeint.com/dev/ofunity-for-android-usage-notes/
■AndroidManifest改造
やっとできたと思ってアプリを実機にインストールしたところ、なぜかアプリのアイコンと名前が全然違うものになっています。なぜこんな仕様なのか不明ですが、これはAndroidManifestを改造することで解決できます。
Assets/Plugins/Android/AndroidManifest.xml を開き、下記の部分を書き換えます。
<application
を
<application android:icon=”@drawable/app_icon” android:label=”@string/app_name”
に変えます。
これで再度ビルドすればアイコンと名前が自分で設定したものに変わっているはずです。
以上で全て完了です、おつかれさまでした。